交渉ゲーム
ルール
親(モレナ=プルード)が子(ボークセン)にお願いをして子が結論にいたるゲーム。子はゲームから退出すると、イエスとノーを言う他の自由を一切奪われます。通常のルールでは子のカードは親が選択しますが、イカサマ防止のためボークセンが自ら選択することになりました。
手順
親は7枚のカードを表にして場へ
子は5枚のカードを裏のまま場へ
子が親のカード1枚を指定、親が答えてカードは墓場へ
子が子のカードを1枚選び、表にしてカードは墓場へ
これを繰り返して、最後に1枚残った子のカードがお願いへの結論になる
カードの意味

“引用『HUNTER×HUNTER』冨樫義博”
| 目的 | 仲間に誘う目的を説明 |
| 力 | 能力について説明 |
| QA | 目的と能力以外の質問なら何でも答える。ただし答えはイエス、ノー、イエスアンドノーの3種類 |
| QB | QAの最後の質問について詳しく答える |
| Yes? | Yesのカードが最後の1枚になった時どうなるのか、詳しく説明する |
| No? | Noのカードが最後の1枚になった時どうなるのか、詳しく説明する |
| D | 小さなお願いをクリアすると子の墓場から1枚戻せる |

“引用『HUNTER×HUNTER』冨樫義博”
| Yes | 親のお願いに応じる |
| No | 親のお願いを拒否する |
| R | 子の墓場から1枚戻せる |
| Joker | YesかNoどちらかに変身できる |
| X | ゲームを無効にし、離脱できる |
経過
| ターン | カード | 回答 |
|---|---|---|
| 親① | 目的 | カキンの滅亡と人類滅亡 |
| 子① | Joker | |
| 親② | 力 | 特質系の念能力で、子の特性を考慮しながら能力覚醒の支援をする |
| 子② | Yes | |
| 親③ | No? | 死 |
| 子③ | X | |
| 親④ | D | キスをして能力を感染、Xを取り戻す |
| 子④ | X | |
| 親⑤ | QA | アジトは2層と3層の間にあり、出入り口は5つ、仲間は21人、特質系はモレナ1人 |
| 子⑤ | R | 墓場からYesを戻し、仲間になることを選択 |
結果
ボークセンは手元のカード2枚を確認した時、左手でRのカードの表側縦辺に僅かな傷をつけ、最後に残ったRのカードに喜ぶ振りをして握り潰して証拠隠滅しました。 しかし不正行為は真剣勝負からの退出とみなされ、カードの操作系能力が自動的に発動、強制的にイエスかノーかの2択を迫られ、Yesを選択せざるを得なくなりました。


“引用『HUNTER×HUNTER』冨樫義博”

